紫外線ダメージを防ぐ方法は?現役美容師が徹底解説

ヘアケア
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年々気温が上がり、それに伴い強くなってきている紫外線。
スキン(お肌)は対策していても髪の毛の紫外線対策はあまり気にしていない人も多いのでは!?
でも年中として綺麗な髪でいられたらよくないですか?
ということで今回は紫外線から髪の毛を守る方法をご紹介!

はじめに…

当然ですが皆さん、髪の毛をツヤツヤで綺麗な髪にしたいと思っています。
その中でどのような取り組み方をしているかアンケート結果が出ているのでご覧ください。

調査サマリー

・94.4%の女性が「ツヤツヤで美しい髪の毛」に憧れ
・61.1%の女性が髪の毛を美しく保つためにトリートメントやコンディショナを使用
・41.7%の女性が髪の毛を美しく保つためにブラッシングをしている
・42.6%の女性が髪の毛を美しく保つためにヘアミルクやオイルを使用
・81.5%の女性が髪の毛の紫外線対策をしていなかった

次に紫外線対策について「日常的に顔や身体の紫外線対策を行っていますか?」といったアンケート調査を行いました。

結果はこの通り、ほとんどの方が髪の毛の紫外線対策をできていないことが分かりました。
帽子やUVスプレーなど、手軽にできることはやっているのだと思いますが、それ以上の事は「何をどうすれば良いのか」をお分かり頂けていないのが現状かと思います。

紫外線で髪の毛がパサパサ?その原因とは

上の画のように通常健康な髪の毛はキューティクルでしっかり覆われていて、髪の内部に水分などを漏らさないようにプロテクトされています。
ですが髪の毛が痛むとキューティクルが開いてしまい、髪の内部の水分が外に出てしまいます。

1日の中で最も紫外線が強いとされている時間帯があります。
それは10時から14時でその時間帯が最も紫外線が強い時間帯と言われています。

紫外線はキューティクルにダメージを与えるだけではなく、内部のタンパク質を変質させて髪の弾力は低下し、ツヤや滑らかさを失い、枝毛、切れ毛などを引き起こす原因になります。
カラーリングをしている方はカラーの退色スピードを早めてしまうため、色落ちを防ぎたい場合も紫外線対策は有効です。

外出時は髪をコーティングするヘアミストなどを使用し、アフターケアとして髪と頭皮を清潔に保つ低刺激のシャンプーと、潤いを与える高保湿なトリートメントの使用がおすすめです。

紫外線で髪の毛が抜けるのは本当?

紫外線が髪の毛に悪影響を与えることはありますが、直接的に髪の毛が抜ける原因になるわけではありません。
紫外線は髪のタンパク質、特にケラチンにダメージを与え、髪を乾燥させて弱くすることがあります。
このことは髪の毛が折れやすくなったり、パサつきや色あせを引き起こす可能性があります。

しかし、紫外線が直接的に髪の毛の抜ける原因になるわけではなく、むしろ髪の健康に影響を与えることで間接的に影響を与える可能性があります。
例えば、紫外線による頭皮のダメージや炎症は、髪の成長サイクルに悪影響を及ぼし、結果的に脱毛や髪の質の低下につながることがあります。
また、紫外線は皮膚がんのリスクを高めることが知られており、頭皮も例外ではありません。

したがって、紫外線に長時間さらされることは髪や頭皮に悪影響を与える可能性があるため、適切な保護対策を取ることが重要です。

紫外線を受けた髪の毛のアフターケアの方法

  1. 深い洗浄と保湿:
    • 髪の毛を優しく洗浄して紫外線による汚れや残留物を取り除きます。
    • 保湿成分を豊富に含んだシャンプーやコンディショナーを使い、髪に十分な水分を補給します。
  2. リーブインコンディショナーの使用:
    • 洗い流さないタイプのトリートメントを使用して、一日中髪の毛を保湿し、外部からのダメージを防ぎます。
  3. 定期的なヘアマスクの使用:
    • 週に1回は栄養を与えるヘアマスク(集中ケア)を使用し、紫外線によるダメージから髪を修復し、補強します。※理想はサロンでトリートメント
  4. 熱からの保護:
    • コテやヘアアイロンなどの熱を使ったスタイリングは、紫外線によってすでにダメージを受けている髪にさらなるストレスを与えることがあるため、使用を控えめにし、必要な場合は熱保護スプレーを使用します。
  5. UVプロテクション製品の使用:
    • 紫外線を浴びた数日後の外出時は特にUVプロテクションを含むヘアケア製品を使用し、さらなる紫外線ダメージから髪を保護します。
  6. 健康的なライフスタイル:
    • 健康的な食事、十分な水分摂取、適切な睡眠は、髪の毛の健康を促進し、紫外線ダメージからの回復を支援します。

髪の毛の紫外線対策としてオススメできること

  1. 紫外線の影響を理解する
    紫外線は髪のタンパク質を破壊し、乾燥色あせ髪のダメージを引き起こします。長期的な影響には、髪の強度と健康の低下が含まれます。
  2. 日焼け止め製品の使用
    髪用のUV保護スプレーまたはセラムを使用して、紫外線から髪を守ります。これらの製品は、髪をコーティングして紫外線をブロックする成分を含んでいます。
  3. 帽子やスカーフでカバーする
    直射日光から髪を守るために、帽子やスカーフ、バンダナを使用します。これは、特に夏の日中の屋外活動中に有効です。
  4. 保湿を心がける
    日焼けによる乾燥から髪を保護するために、定期的に保湿製品を使用してください。髪の毛用のヘアマスクやオイルトリートメントが有効です。
  5. 髪を洗う際の注意
    紫外線によるダメージを受けた髪は特にデリケートなため、穏やかで保湿成分を含むシャンプーとトリートメントを選びましょう。
  6. 定期的なメンテナンスカット
    分け目や傷んだ髪の先を定期的にカットすることで、紫外線によるダメージから髪を守り、健康な状態を保つことができます。

髪の毛の紫外線対策としてオススメできる商品

ZIGEN ノンケミカルUVシールド

ZIGENノンケミカルUVシールド

男女問わず使いやすく肌に優しい「ノンケミカル」の日焼け止め。
SPF50・PA++の、最高レベルの紫外線カット効果で、
気になる肌老化 シミ ・ シワ ・ たるみの原因となる
紫外線ダメージをシャットアウト。

スキンケアミルク処方で乳液のような使用感が特徴。
なのでつけている間中うるおい補給できツヤも出て、顔の印象が明るくトーンアップ。
女性の方は化粧下地としてもご使用可能。
さらさら、ベタつかない、ストレスフリーな塗り心地でクレンジング不要。
ノンシリコンなのに、ノビもよくスッと肌に馴染みます。

どんな香り? 合成香料を使用しているが、香りは無臭。
特徴的な成分は? 保湿ケア(ヒト型セラミド5種、ホホバオイル)
肌荒れケア(グリチルリチン酸2K、ミネラル73種)
内容量とお値段は? 50ml/¥3.960(税込)、公式サイト初回¥2,970(税込)
仕上がりの感じは?

皮脂吸着パウダーがベタつきやテカリを抑え保湿仕上がりに。

NALC PERFECT UV PROTECT

NALC PERFECT UV PROTECTウォータープルーフ

【海でも焼かない】にとにかくこだわった日焼け止めジェル。

NALCは最新技術を駆使し水に非常に強い商品を開発。
一般的な日焼け止めは界面活性剤で乳化させていまが、
その場合は一度なじんだ成分が水で<再乳化>して、肌から流れ落ちてしまいます。
NALC PERFECT UV PROTECTは、製法特許””三相乳化法“”により界面活性剤を使わずに日焼け止めを製造するしているため、再乳化しずらく水で流れ落ちる事がありません。

どんな香り? 無香料
特徴的な成分は? アルコールフリー、パラベンフリー、無鉱物油、無着色
内容量とお値段は? 60g/¥2,729(税込)、公式サイトで¥2,456(税込)
仕上がりの感じは? ジェルなので伸びがよくベトつかない。クレンジングが不要な点も◎

アンプルール VCサンプロテクトスプレー

使いやすいスプレータイプで、一本で決まる UVケア。

国内最高レベルのUV防御力でありながら、肌にやさしいスプレータイプの日焼け止め。
紫外線を徹底ブロックするだけでなく、3種のビタミンCが美肌エネルギーをチャージし、
全身くまなくUVケアしながら、みずみずしく元気な肌に導きます。

シュッとスプレーするだけで夏の強烈な紫外線から肌を守る、国内最高基準「SPF50+/PA++++」の防御力。
日焼けの原因となるUV-Bはもちろん、真皮まで届きシワやハリの低下などの光老化を引き起こすUV-Aも強力にブロックします。

どんな香り? ビタミンストラスの香り
特徴的な成分は? ヒアルロン酸・浸透型コラーゲン・リピジュア
内容量とお値段は? 70g  /¥2,200(税込)
仕上がりの感じは? ベトつかず、さらっともちもちした触感。
肌につける時は一度手に取り少しずつ使うと◎