1、2023年上半期のトレンドを先取り!女性のための注目ヘアスタイル[髪型]
ポイント1:ショートスタイルが主役
ズバリ!2023年のトレンドは「ショートスタイル」です。
これまでの流行りのコテで巻いたスタイルや曲線や丸みのあるフォルムのスタイルから、シャープでクールなスタイルへとシフトしています。
今年のショートで一番の特徴はその〝軽さ″。
レイヤーを顔まわりを中心にしっかり入れ、動きと軽さの両方をプラスしたショートが旬です。
顔まわりをさっぱりとカットしたスタイルが特に今年らしい。
これは、都会的でスマートな女性をイメージさせるデザインです。
これは私の考えですが、美容師も今が一番ショートのオーダーが多いので切り慣れています。
上手い下手は当然あるとは思いますが、ショートヘアに興味がある方は美容師が慣れている今がチャンス!
これまで手が出せなかった人も意外としっくり来るかもしれませんよ!?
ポイント2:ストレートヘアの時代
2023年は巻き髪スタイルよりも圧倒的ストレートヘアがトレンドとして挙げられています。
直線的なデザインは洗練された雰囲気を持ち、大人の女性らしさを引き立てます。
ただし、ストレートヘアはダメージが目立ちやすいため、ヘアケアは欠かせません。定期的なトリートメントや良質なシャンプーを選ぶことで、美しいストレートヘアを保つことができます。
ポイント3:前髪のトレンドは「重め × オン眉」
2023年の前髪のトレンドは、重めのオン眉バングです。(※バング=前髪)
まだまだ多いシースルーバング(軽めの前髪)ですが、重めのオン眉バングは、よりモードで都会的な雰囲気を持っています。
オン眉バングは目元を強調し、顔の印象を大きく変える効果があります。
しかし、前髪の長さや形は顔の形によって適しているものが異なるため、しっかり美容師さんと相談しながら選ぶことが大切です。
2、2023年上半期のトレンドを先取り!女性のための注目ヘアスタイル[カラー]
ポイント1:ブラック
K POPの影響もあってか意外かもしれませんが「ブラック」カラーが人気。
黒は肌の白さを際立たせ、クールで且つモードな雰囲気を醸し出します。
日本人の顔立ちからあまり似合わないと思われがちですが、ナチュラルなメイクやはっきりめの赤、ピンクのリップなどで大人っぽさがUPします。
【ロングのストレート×ブラックヘアー】は正にアジアンビューティー。
ポイント2:ハイトーンカラー
最低でも1回はブリーチが必要な「ハイトーンカラー」。
アジア人の髪の毛ではメラニン色素の関係で、なかなか透明感が出にくいです。
そこでブリーチで一度明るく(黄色く)し、希望の色味を入れる方法がトレンドです。
ヘアカラーのトレンドは、芸能人やアイドルが先行でやった髪色が一般でも流行るのが今のスタンダード。
他には新色を各美容メーカーが発売することでトレンドが決まるのですが、日本では「グレージュ」「アッシュ」などが根強い人気。ミルボンの《アデクシー》を一例に挙げてみると、2023年の新色が【リーフパール】【ブルーパール】【ラベンダーパール】と3種の新色「パール」ラインが発売。
このパールライン、赤みを打ち消し「欧州人のような透け感のあるカラー」がテーマに。
これらからも分かるように、黒髪とは対照的にハイトーンカラーもまた流行の一つです。
ポイント3:デザインカラー
代表的なのが「ハイライト」や「インナーカラー」です。
お仕事でなかなかやりたい髪色にできない方に人気のカラーリングです。
ハイライトと聞けば【金メッシュ】を想像する方もまだまだ多いかもしれませんが、今のハイライトは個性的〜ナチュラルまでオーダー次第で自在にできます。
会社の上司にバレない程度にこっそりお洒落を楽しみたい方にいいと思います。
インナーカラーは「髪の毛を下ろしている時は分からない」といったことの出来るデザインカラーです。
髪を括ったり、巻き髪にすることでデザインが露わになりオシャレを楽しむことができます。
他にも、前髪部だけにデザインを施す「フェイスフレーミング」や、毛先だけ明るくする「グラデーションカラー」など様々ですが、ライフスタイルに合わせ、出来る範囲でオシャレを楽しめるカラーリングも人気の一つです。
3、2023年春夏の女性ヘアトレンド:今すぐ試したいスタイルTOP10
1、切りっぱなしの鎖骨ボブ
ロングから髪を短くして雰囲気を変えたい。
けど、[勇気が出ない]・[似合うか心配]と言う方、ショート初心者にオススメ。
お手入れ簡単、大人っぽい、今っぽいなど、良いことづくし。
耳掛けしたこのスタイルは大人可愛いNO,1。
2、軽めの前下がりボブ
またしてもボブ。
でも今度のは、〝軽めの″が鍵。
東京のカリスマ美容師で【ショートの神様】と呼ばれる方が、メディアでも発信し、今年の流行ヘアに。
いわゆる「シャギー感」が重い心象を与えず、ボブなのに軽くて今っぽい!と言うのがPoint。
3、 顔まわりレイヤースタイル
顔まわりに独立した段(レイヤー)を入れることで、軽さを表現。
「ロングヘアだと動きが出ずらい」などのお悩みを解消。
技術者の技量によってはレイヤー感が重くなったり、左右差が出るので注意⚠️
4、黒髪+オン眉
アジアンビューティーでエキゾチックな雰囲気が出、他と差をつけることの出来るスタイル。
素髪の状態が良くないとパサついて見えやすいのがネック。
ワイドバングなら可愛さプラス。
5、ミディアム+カーリー
今年のオシャレスタイルの個人的オススメは[キツめのパーマ]スタイル。
濡れ感のあるスタイリングでエッジの効いたカッコいい女子に。
6、バレイヤージュカラー
毛先に[グラデーションカラー]表面に[ハイライト]を塗したカラーリング。
外国人風の筆頭となるカラーリングで、コテで巻くと更に躍動感が増し、〝媚びないオシャレ″が完成する。
7、スパイキーショート+ハイトーンカラー
チャレンジ心が必要なこのスタイル。
ハマれば抜けれなくなるほど扱いやすく、オシャレ上級者向けではあるものの他となかなか被らない。強めメイクで更に個性を!
8、インナーカラー
髪の内側にデザインを施したスタイル。
チラ見せがオシャレで、髪の毛を動かした時に見える感じがGood。
別名「アクセントカラー」と呼ばれ、ピアスやネックレスのようなさりげなく入れるのが今風。
9、フェイスフレーミング
こちらもアクセントカラーの一種。
顔まわり、前髪だけなど、一番印象に残りやすい正面からのデザイン。
分かりやすく可愛くしたい、目立たせたい人にオススメ。
敢えてネックを挙げると少し若くなる印象が。
20代のオシャレといった印象。
10、ハイトーンカラー(ピンク)
ハイトーンのピンクカラースタイルも、やや若年層好みとなりますがピンクブラウンや、少しピンク色を混ぜたようなピンクカラーは多くの女性から幅広く支持されています。
日本人の髪質上ピンクを使うと「ピンクブラウン」になってしまいます。
そこで一度脱色をすることで〝透け感″を手にすることができます。
色の淡さが求められる上級カラー。
色の持続性が少し弱いのがネック。
4、2023年上半期の女性ヘアスタイル:美容師が選ぶベストスタイル
私の推しのスタイルはこれ。
理由は、どの年代でも若すぎず、老けて見えない点。
後頭部にボリュームが出せ、ふんわり柔らかい印象、尚且つ顔まわりはスッキリ、シャープに見せることができ[オシャレだな]と思うからです。
前髪はあってもなくてもOK。
髪色も明るくても良し、暗めでもいいので汎用性の部分からも、2023年のベストスタイルはこちらを選ばせて頂きましたました。
5、今年の流行を押さえた!2023年下半期の女性向けヘアスタイルガイド
1、モーヴ系カラーリング
【モーヴ】とは紫系のカラーの事。
紫色は黄色の反対色で、艶・光沢が出やすいのが特徴。
夏に紫外線で傷んで黄色っぽくなった髪の毛をNewシーズン仕様に変えるにはもってこいです。
服装などのファッションも全体的にトーンが落ち着いた色味のものが流行るため、バイオレットや紫がかったピンクなどは相性がいいです。
2、重めの前髪+艶感スタイリング
ニット素材などが多く使われる秋冬のファッション業界ですが、そのソフトな素材感にスパイスとしてこの前髪デザインは使えると思います。
目元に印象が集まりやすく、最近の女性のメイクが〝映え″ること間違いなし。
大体の美容室で「前髪カット」のメニューがあるので、定期的にメンテナンスがし易いのも推しの理由です。
3、パーマスタイル
2023年は男女共にパーマのオーダーがとても多かったです。
働く強い女性像が似合わせにハマる理由で、メイク技術の向上も今っぽいパーマスタイルを可能にしています。
夏に流行した「ストレートヘア」と対照で、柔らかく動きのあるパーマスタイルで〝オシャレカッコいい″を手に入れましょう。
7、2023年上半期のヘアスタイル特集:女性のための最新トレンドとスタイリングテクニック
1、【ヘアオイル】を使ったスタイリング
[今っぽさ]の1つの特徴は〝ツヤ感″。
ツヤ感を出すことの出来るスタイリング剤は主に【オイル】【ムース】【ジェル】などがあります。水々しさが増すことでパサついて見えなくなり、しっとりまとまった印象を与えます。
注意が必要なのはつけすぎると重たくなることです。
【オイル《ムース《ジェル】の順に重くなるので、自分の髪質、求めている質感によって使い分けるのがいいでしょう。
意外と誤解されているのが「オイルは軽い」と言うこと。
付けすぎると他のスタイリング剤同様、若干重たくは感じますが、基本は最も軽く近年ではオイルスタイリングが人気ですね。
2、【ヘアバーム】を使ったスタイリング
クセ毛で広がる、パサつきが気になるなどのお悩みの方は【へアバーム】
暗い髪色と相性が特に良く、ピンク・モーヴ系が流行る秋冬に必需と言って良いほど活躍します。
髪質を自髪よりしっとりさせてボリュームを抑えるように使い、その後オイルで再スタイリングをするとバームとオイル、両方の良いとこ取りスタイリングができます。
3、形をしっかりキープ【WAX(ワックス)】
香りがよく、先にご紹介したスタイリング剤よりも形を維持することに比でているのがワックスです。
動き、束間を表現し、質感も整えることができるのでパサつきも抑えられます。
最近ではよりナチュラルで手軽なオイルやバームが多く使われるのでやや出番は落ちましたが、まだまだ人気なスタイリング剤です。
4、【ヘアアクセサリー】を使ったアレンジ
ヘアゴムを使った〝くるりんぱ″が一時女性の間でブームになりましたね。
その後、シュシュやゴールドヘアピンなど、簡単で可愛く見せることの出来るアレンジ用アクセサリーが多く発売されました。
「普通の一つくくり」をより可愛くできることが出来るため、今となってはNewスタンダードになりつつあります。
結婚式などのヘアアレンジではもはや常連、好みのヘビーローテーション品をGetし、毎日のアレンジを殿沁みましょう。
8、まとめ
いかがでしたしょうか。
2023年上半期の流行をご紹介しましたが、働く女性の活躍と共に〝より楽に手早くオシャレにできるか″がテーマな気がします。
テレビに出ている女優さんも、大人っぽくより洗礼された印象を受けます。
雑誌離れからか、昔より[ハッキリとしたトレンド]が分かりにくい世の中ですが、ヘア業界ではSNSやインフルエンサーなどが多く情報発信をしています。
興味があるスタイルや髪色があれば、そういったツールから画像を持って美容師さんに相談すると、しっかり流行を抑えた提案などを受けれると思います。
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