日々のサロンワークの中でも超質問の多いこの【オススメドライヤー】。
正直無茶苦茶難しい質問なんです。(笑)
その理由は我々”プロ”が使用する際に重要視する点と、皆さんが重要視する点が異なるからです。
毎日必ず、何なら1人のお客様に複数回使用するドライヤー。
使用する人1人1人で使用感も全く異なるので一概にお答えしづらいのですが、今回市場での人気度合い(2020年版として)と個人的に使いやすいものを、商品と値段、使いやすい理由とでご紹介しようと思います。
プロが使うオススメドライヤー①(サロン専売品)
「本当に?」と思いますよね。
私も最初思ってました。
【復元ドライヤー】は「温光石」という温熱作用のあるものが熱源のヒーター部分やドライヤーのフィルター部分に使われていて、育成光線を大量に放出する事ができるんです。
少々マニアックな解説になりましたが要するに普通じゃない材料を用い肌という肌全般を温める事ができる、という事です。
キューティクルは髪の毛の表面に魚の鱗状に配列していて、そのキューティクルが浮いたり剥がれたりすることで髪の毛が傷みます。
そのキューティクルに“良い影響”を与えるのがこの【マイナス電子】。
天然鉱石である「酸化ジルコニウム」というものを使っていて、マイナス電子のエネルギーを細胞にチャージし髪の毛の細胞を元気にします。
こちらも決行促進と地肌のイオンバランスを保つなど幅広く効果があります。
乾かす速度もアタッチメントを使用し、集中的に乾かすことができ早いです。
アタッチメントなしの時は風を拡散させ全身モードとしても使えます。
ドライヤーのこのブラックマットなデザインも秀逸でカッコいいですよね。
構造特許も取っていてサロンでしか他に入れる事のできないこのドライヤー。
機会があれば是非手に取って使用してみて下さい。
【プロが使うオススメドライヤー②(サロン専売品)】
商品名
ReFa BEAUTECH DRYER
ReFa BEAUTECH DRYER BCmodel
¥33,000(税抜)
¥36,300(税抜)
サイズ
仕様
消費電力1200W/電源:AC100V 50/60Hz/電源方式:交換式
付属品 セット用ノズル/取扱説明書/保証書/ギャランティーカード
カラー ホワイト/ホワイト/ブラック/ピンク(BCmodel)/シルバー(サロン限定カラー)
実はこのリファから2020年の4月1日に発売された新し目なドライヤーなのです。
このドライヤー、何が凄いって??
このドライヤー、“毛髪内部がある一定の温度に達すると勝手にセンサーが感知し温風と冷風が自動で切り替わるんです!!”
元々私たち美容師用語で「オーバードライ」といういわゆる「乾かしすぎ」をとても懸念しますし、実際髪の毛が傷むのでよくありません。
高熱になりすぎると“たんぱく変性”という熱による水分の低下、内部ダメージを伴うわけです。
それをこのドライヤーが察知し、事前に防ぐ事ができます。
次に凄いのが【ハイドロオン】。
【ハイドロオン】とは高密度炭素とイオナイザーの融合でうまれる水イオンのことなのですが、このReFaドライヤーの内部には99.9%の高濃度炭素とイオナイザーが搭載されています。
なかなか伝わりにくいかとは思いますが、このドライヤーが空気中の分子をイオン化させダメージやパサつきから髪を守ってくれるのです。
凄くないですか??
流石はRefa!と言いたくなります。
そしてそして極め付けはこのReFaドライヤー、【ふんわりモード】と【しっとりモード】の2つがあり、その日のコンディションなどに応じてモード変更が可能なのです。
凄い・・・凄すぎる。
ハイテクな機能、近未来的なデザインで私の店でも「そのドライヤーどこのドライヤーですか?」と聞かれることも多々あります。
美顔ローラをお使いの方でこの”ReFa”のシリーズで美容系は揃えたいというお客様もいらっしゃいます。
本当に女性心をくすぐる商品ですよね。
気になる方は是非使って下さい!
【プロが使うオススメドライヤー③(サロン専売品)】
【レプロナイザー7D Plus】
商品名 REPRONIZER(レプロナイザー)7D Plus®︎REP7D-JP
希望小売価格
¥72,000(税抜)
サイズ
幅:247/奥行き:72.1/高さ:253.5/重量:約758g(ノズルを除く)
仕様
消費電力:1200W/電源:A C100〜240V 50/60Hz/電源方式:交換式
付属品:ノズル(1個)・フィルター(2枚)
安全装置:温度過昇防止装置(サーモスタット・温度ヒューズ)
温風温度:約100℃(周囲温度25℃の場合)「ヘアビューザー」と言えば聞いたことのある人も多いのではないでしょうか。
そのヘアビューザーの最新版がこちら!
2020年12月8日になったレプロナイザー。
ドライヤーの中で最も高価で「髪の美容機器」と称されるこのドライヤーですがかなりハイテクなんです。
ハイテク過ぎて全てを上手く説明しけれないかもしれませんが、特徴その1が【バイオプログラミング】という技術です。
この【バイオプログラミング】の効果でドライヤーをするだけで毛髪にツヤ・やわらかさ・ハリコシが出ます。
【バイオプログラミング】
生命科学に対して情報学的なアプローチを『Bioinformatics(生命情報学)』といいます。 生命情報学の研究者が、遺伝子情報などのデータベースを研究者自身の目的達成のために考案したアルゴリズムに従ってコンピュータのプログラムを書くことを、生命情報学では『バイオプログラミング』といいます。
難しい・・・。
凄くハイテクなのは分かりますがプロの私達も流石に「生物情報学」まで分かりません(汗)。グラフが右下に行けば行くほどこの【バイオプログラミング】の効果が高いそうです。
もうここまでくると実際に使ってみるしかないですね。
これまで「2Dplus」「3Dplus」「4Dplus」と出て今回の最新作の7D Plusが出てますので改良に改良を重ねていますね。
海外でも使用できるようになったそうです。超がつくほど高価なドライヤーの【レプロナイザー】ですが、髪の毛を傷めないドライヤーとし確固たる地位を築いたその”質”は本物だと思います。
他にも「ストレートアイロン」や「コテ」も人気なので機会がありましたら是非是非試してみて下さい!
【プロが使うオススメドライヤー④(サロン専売品)】
【クレイツ ホリスティックキュア ドライヤー】
商品名
ホリスティックキュアドライヤー®︎CCID-PO1B
希望小売価格
¥22,000(税別)
サイズ
幅:240mm/奥行き:75mm/高さ:230mm/重量:405g(コード・ノズル除く)/コードの長さ:約3.0m
消費電力:1500W/電源100VAC
仕上加工:キュアクリスタル加工(本体内部・ディフューザー・ノズル)「クレイツ」と言えば多くの方がお使いになる「コテ」ですが、こちらもかなり人気商品。
数種類の天然鉱石と多孔ミネラルをミクロサイズのパウダー化してベストバランスで配合し、ドライヤーの「通風孔」や「ノズル」「本体内部」に加工。髪にツヤと潤いを与えます。
【育成光線】という光線が毛髪表面の水分に振動(21.4~75兆回/秒)を与え、水分を分解(クラスター化)します。⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎
そして微細化された水分が髪内部に浸透。
タンパク質と結合する事で髪内部の水分バランスを整えます。
そしてキューティクル加工により髪にツヤを与える。。。そうです。確かにサラッと艶やかに仕上がる印象を受けます。
キューティクルを傷めず水分保持ができるドライヤーは近年の必須事項なんですね。
そして今までのドライヤーど比べて耐久性が高く、風力が強い事で素早く乾くのです。(一般的なDCモーターより約60倍モーター寿命が長持ち)
育成光線の効果でも通常の約60%の時間でドライができるのです。
天然鉱石を目的に応じ厳選・パウダー化しバランスよく配合する事で最大限の効果を発揮させるクレイツ独自の「クレイツ®︎テクノロジー」を使用しています。最後の極め付けはその「軽さ」。
今回ご紹介した他のドライヤーより200g以上軽いんです!
髪が長かったり、毛量が多い方はドライヤーをするのにも一苦労かと思います。
私達現場の美容師も長い時間ドライヤーを使用しますし、お客様の髪の毛ともなれば丁寧に乾かさないと行けないのでより時間がかかってしまうのです。
よって腱鞘炎の恐れもありますし、ドライヤーの重量は重要なのです。こちらも【復元ドライヤー】と同様、マットブラックなデザインに軽量化されシャープなデザインが今っぽくてカッコいいですね。
〜まとめ〜
近年の傾向としまして
・超音波・遠赤外線などを使い髪の毛内部から効果がある ・ドライヤー毎の特徴がハッキリしている ・風量・風力強めで乾くのが早い ・スタイリッシュなデザイン ・多機能搭載で少しドライヤーが重い ・市販品より若干値段が高い
このような特徴が見受けられました。
髪の毛への美意識の向上や自宅で日々のメンテナンスへの意識向上が今までより格段に上がっているように思います。
要因としては
【コロナ禍で自宅にいる時間が長くなり、美容院などのサロンに行く頻度の低下に伴い自宅でできる事へのシフトチェンジ】
【ヘルスケア(ジムに通ったり健康意識の向上)が注目されそれによって自然に髪の毛や肌を気に掛ける事が多くなった】
【いいドライヤーがたくさん出てきてメディアでも口コミでも話題になり注目度が上がった】
が考えられます。
いい事ですね。数ヶ月に1度のサロンでの来店、ヘアケアも大事ですが毎日の中でできるヘアケアもとても重要です。
気になる商品があれば是非手に取って使ってみる事をお勧めします。
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